説教要旨
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2021年9月19日 聖霊降臨節第18主日 説教要旨 

「愛によって歩みなさい」 エフェソの信徒への手紙5章1~5節

今日の旧約聖書、出エジプト記20章は、モーセが神様から与えられた十の教え、十戒が記されています。使徒信条、主の祈りと並んで、3つの重要な教えとして3要文と呼ばれることもあります。十戒には、最初の4つが神様に関する教え、後の6つが人間の生活に関する教えが書かれています。イエス様は十戒の教えをこのようにまとめてくださっています。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』」一言でいえば、十戒で教えられていることは、神を愛すること、隣人を愛することであると、イエス様は仰られています。

十戒と聞くと、十の戒めと書かれておりますので、これだけは何としても守らなければならない、これを守って立派なキリスト者にならなければならない、という印象を持ってしまいがちです。しかし、規則で縛っても人の心を変えることはできません。たとえば、教会の奉仕は強制的にさせられるものではなく、自ら喜んで自主的に行うものです。奉仕をしなさい。献金を捧げなさい。礼拝に出席しなさい。と他人から言われてするものでもありません。自分の中から神様のために、教会のために、自主的に喜んで行うという気持ちが沸き起こってきて、御心であるならば、わたしのような者であっても用いてください、と神様の招きに対して応答するのが教会の奉仕です。

日本基督教団信仰告白にこのように告白されています。「教会は主キリストの体にして、恵みにより召されたる者の集いなり。」神様の恵みによって、わたしたちは教会に呼び集められています。神様が呼びかけてくださらなかったら、わたしたちはこの場にいることはできませんでした。エフェソの信徒への手紙にこう記されています。「あなたがたは神に愛されている子供ですから、神に倣う者となりなさい。」大切なことは、あなたがたは神に愛されている、ということです。神様の恵みにって、神様に愛されているということが土台にあって、わたしたちは何かできる者へと変えられていきます。教会は神様の愛で満たされる所であり、愛の足りないわたしたちのような者が恵みによって呼び集められる所です。そうであるならば、わたしたちは、たとえ、自分には無理だと思うことがあっても、勇気を出して自分の知らない世界に向かって歩み始めたいと思います。神様の招きの声を聴いたなら、信仰者として招きに応え、どのような道を歩んだとしても、そこに神様の導きがあることを信じて歩み続けたいと思います。

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