礼拝での賛美

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2018 イースターの賛美  ~ Cantate Domino ~

J.Crüger1598-1662)は17世紀ドイツ最高の賛美歌作家と呼ばれ、今も歌い継がれる多くの曲を残しました。讃美歌21にも聖餐式の「今、装いせよ」(75)など9曲が収められています。この曲は詩編981節をラテン語で歌う3声のモテットです。「驚くべき御業を成し遂げられた、聖なる右腕」が強いリズムで表現されています。昨年の西東京教区音楽祭でも聖歌隊が賛美した曲です。

 

【ラテン語、日本語 対訳】

Cantate Domino         主に向かって歌え

Canticum novum,        新しい歌を

quia mirabilia fecit.     驚くべき御業をなさった故に。

Salvavit dextera sua,  主は救い出された、右の御手で、

et brachio sancto suo. その聖なる腕で。

 

【新共同訳聖書】

「新しい歌を主に向かって歌え。

主は驚くべき御業を成し遂げられた。

右の御手、聖なる御腕によって

主は救いの御業を果たされた。」(詩編981節)

 

この詩編の賛美と共にイースターの恵みに与かることができれば幸いです。教会に集うことのできる恵みに感謝しつつ、これからも喜びと賛美の声を高らかに、礼拝を捧げる群れへと導かれたいものです。十字架の死と悲しみが復活の喜びと希望へと変えられるように、教会で行われる全ての出来事が、神をほめたたえ、神に栄光を帰する驚くべき御業へと変えられることを信じて、共に歩んで参りたいと思います。イースターの恵みと祝福が皆様の上に豊かにありますように。

 

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